Feature
映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」
6つの特徴
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地域が主体となって
企画開発から公開まで!映画会社が主体となってつくる商業映画とは異なり、人づくり、まちづくりを目的とした自治体や市民による映画づくりとなります。映画の企画開発、脚本づくり、撮影、編集、宣伝、公開まで、実績あるプロの映画会社が全ての工程においてサポートさせて頂きます。
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地域の食材や伝統料理が
登場するオリジナル脚本!各々の土地で生きる家族や子供たちの等身大のオリジナル脚本をシナリオハンティングを重ねて丁寧に作っていきます。また、地域独自の食材や伝統料理が登場するのもこのシリーズの特徴です。第2弾の映画「夏、至るころ」では、地元の食を再認識するワークショップから生まれた新レシピが劇中に登場!田川市の新しいお土産となりました。
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市民とのワークショップや
キャストオーディションを開催!映画の撮影前に、市民の皆様と実際に演じてみる、書いてみることで「映画づくり」への関心を高めていきます。オーディションを開催することも市民にとってはワクワクするイベントになります。映画をとる監督が直接指導してくれる点もこのシリーズの魅力の1つとなっています。
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地域でつくる
高校生応援隊が大活躍!映画のプロの大人たちに混ざって、高校生たちが脚本のアイデア出し、ロケハン・小物づくりなどで活躍します。映画が完成しても、観客に届けることが大切です。映画のタイトル案やPRも高校生たちが考えてくれました。
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完成した映画は確実に
全国公開、そして海外へ!既に実績のあるシリーズゆえ、完成した映画が全国の映画館で確実に公開されていくのもこの企画の強みです。メディア認知も抜群。第1弾の映画「36.8℃」ではハワイでのケーブルテレビで放送、第2弾の映画「夏、至るころ」は韓国や中国の国際映画祭にも招待されました。
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映画は終わらないお祭り!
末永く活用できる地域資産に!完成した映画は、地域でのお祭りやイベント、学校上映などで未来永劫、有効活用することができます。第1弾の映画「36.8℃」では公開後も、「ロケ地巡りツアー」や「映画に登場する食の体験」など、シティプロモーションとしてのイベントに定期的に活用されています。
Effect
映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の
8つの効果
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オリジナルレシピの開発
地域の食材を使ったオリジナルレシピ開発を住民と一体となって行うことにより、まちづくりに対する関心を高めるとともに、愛着が持てるメニューを作ることができます。
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特産品の販路拡大
開発したメニューを地域の飲食店で提供することにより、観光客の満足度を高めることや、パッケージ化可能なメニューを地元企業で商品化し、お土産品や通販サイトで販売することにより、地元特産品の販路拡大が見込まれます。
※第2弾の映画「夏、至るころ」に登場したパプリカの瓶詰は、地元田川市のお土産品となりました。
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新たな観光客の誘客
開発したメニューがご当地めしとして定着すれば、各々の町に行って食べるといった「食」による誘客や映画のロケ地をめぐるロケ地ツアーなど、これまでになかった新たな観光コンテンツの開発ができ、新たな観光客の掘り起こしが可能となります。
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シティプロモーションの推進
劇場公開の映画に、地元の町並みや食事、地域の方々が登場することで、地元の魅力を全国に向けて発信することができるとともに、本作品を海外の映画祭等に出店することで、海外に向けてもPRすることができます。
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地域のにぎわいづくり
撮影時には有名キャストが、各々の町を訪れ、祭りのにぎわいが創出でき、映画完成後は完成披露試写会を実施することにより、監督・キャストによる舞台挨拶やプレミアムイベントの実施など、長期にわたってにぎわいを創出することができます。
※池田エライザ監督が田川井田駅に画いた直筆の「しあわせの緑の鳥」
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高校生の想像力の養成
地元の高校生がメニュー開発や脚本のアイデア出しや撮影場所探しに参加することで、ものづくりに興味を持つきっかけとすることや、日頃目にすることがない映画の制作現場を経験することで、高校生の視野を拡げる効果が期待できます。
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地域住民のまちづくりへの
興味・関心の向上この映画製作に参加した多くの方が、地域を知り、地域を好きになることで、「まちづくり応援団」としてそれぞれが自治会や町主催のワークショップ等に積極的に参加するとともに、キーパーソンとして活躍していくことが期待できます。
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シビックプライドの醸成
映画が全国上映されることで、地元住民はもとより、地元出身で現在他の地域で暮らしている方々にも懐かしく思ってもらえるとともに、今の町を切り取ることで、また戻りたい町に転換を図ります。